リンクス高麗川 LINKS KOMAGAWA

埼玉県西部を流れる高麗川の真の再生を夢見る人たちの集い

飯能県土整備事務所・日高市産業振興課への文書

9月4日の回答に対する返答 2015年9月7日 15:30


早速リンクス高麗川で検討させていただきましたが、残念ながらこちらから提示しました「4名の専門家による指摘」に対して、何ら具体的な回答になっておらず、極めて遺憾と言わざるを得ません。

また、送られてきました添付ファイルにはしかるべき責任ある立場のご署名もなく、日高市産業振興課付け文書に至っては、発行日も無いもので、公式文書としての体をなしていないのではと判断いたしました。

ただ、その点に関しましては、当初こちらから送りました提案(指摘)文書にも同様の欠如が見られます故、検討致しました結果、再度、書式に則り、改めて提案、回答を求めるものとさせていただきます。その際は、しかるべき責任ある立場のご署名で回答を得たいと思いますので、何とぞご承知くださいますようお願い致します。

それはさておき、回答の中にありました、次回ワーキングチーム(市部会)会合に、高麗川流域で活動する市民団体として、リンクス高麗川も出席させていただきたいと思います。また、出席に必要な条件等ございましたら、ご教授ください。そのためにも、第八回市部会(ワーキングチーム)会合を早急に開いてくださいますよう、改めて要望するものでございます。

当初から申し上げておりますように、リンクス高麗川は遊歩道計画に対しまして、真っ向から対峙することを目的とした団体ではございません。自然環境溢れる高麗川を、どのように次世代へ手渡して行けば良いのか、真剣に思考を重ね、行動を目指すものであり、その過程の中に、この度の遊歩道計画も位置づけております。それ故、より良い姿での環境整備、治水対策に対しては、行政並びに関係諸団体と同調することに何ら異存はないのです。

今回、このように市民の中から、遊歩道計画に対する異議の声が上がった、その端緒は、計画当初からの流域住民へ対する広く門戸を開いた説明や、協議が一切されていないという事実にあるのです。

同時期に川のまるごと再生プロジェクト(略して川まるプロ)を推進しております、下流域の坂戸市では、当初から一般公募した市民による協議が重ねられていたと認識しておりますし、広く計画の段階から市民への広報活動もなされてきたと理解もしておりますが、日高市内流域計画分に関しましては、そのような一般市民が関与した協議・説明がなされないまま、計画が進められてしまったことが大きな間違いだと言えるでしょう

とりわけ、関係諸団体による七回の部会が開かれ、その中で協議・説明・理解は得られたものとおっしゃいますが、もっとも地域住民に近い立場にある各地区区長の出席・参加がまちまちであったことを鑑みますと、協議の都度、住民に対する説明が徹底されたとは言い難く、やはりそれを補完すべきは、都度、部会での協議内容を、全市民に公開するというフェアな広報活動がなされるべきであり、それが無い以上、市民への周知徹底は全くされていないというのが、リンクス高麗川としての見解です。

川まるプロを推進しているのは、県であり、その支柱にあるのは国の進めるふるさとの川整備事業であると理解します。

従いまして、遊歩道計画そのものの推進は埼玉県であります。平成23年からこのプロジェクトは始められていますが、建前上、日高市がそのプランを立て、平成24年になって急きょプランニング、8月4日川まるプロにプレゼンテーションしたことになっておりますが、過去の日高市議会議事録から推察いたしますと、日高市には時間的にそのような余裕はなく、そのことは、8/2の栗坪区説明会の折りに日高市担当部署担当の方が直接住民に対して述べられた通りです。

更に、埼玉県県土整備部 水辺再生課が公開している、川まるプロの情報にあります https://www.pref.saitama.lg.jp/a1008/kawanosaisei/purezenkaisai.html の中のNO6 高麗川日高市)PDF
 https://www.pref.saitama.lg.jp/a1008/kawanosaisei/documents/515113_1.pdf  を確認しても今回の遊歩道計画の具体的な情報は明記されておらず、これを持って日高市の正式なプレゼンテーションとするなら、日高市は何も今回計画されている遊歩道に関する提案はしていないものと推測せざるを得ません。

しかもプレゼンテーションに際しては、事前に市民の理解と意向が反映されたプランであることが必定で、そのことの不履行の事実も先の8/2栗坪区説明会の席上、日高市担当職員の方が明らかにしている次第です。

本来、このような不手際の上に進められている公共事業計画ですから、白紙撤回となっても全くおかしくない経緯であり、それは新国立競技場の件をみても明らかではないでしょうか。市井の力はマスコミ、法律専門家など総動員することもできるポテンシャルに育っているわけで、今はそういう時代なのだと行政の方々も認識を改めていただく時期にきているのではないでしょうか。

今一度、お伝えします。
第八回川のまるごと再生プロジェクト日高市部会を早急に開いていただき、リンクス高麗川をその際部会の構成メンバーに加えていただきたいことと、合わせて、地域住民を対象とした現場説明会と市民全体に対する広報を、再度要望したい旨、重ねてお願い申し上げ、先の回答に対する、リンクス高麗川平成27年9月6日時点での返答と致します。

以上

                         平成27年9月6日

リンクス高麗川 http://komagawa.link 
代表および発起人一同 新逹也 岩木隆夫 岩木裕子 遠藤昭一 紙英三郎 高田淳子 田中まどか 中西一至 簑口乃夫男 藪内研二 藪内志津子 横山秀男

 

飯能県土整備事務所、日高市産業振興課より回答 2015年9月4日

飯能県土整備事務所、日高市産業振興課宛てに要望文書送付 2015年8月27日

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