リンクス高麗川 LINKS KOMAGAWA

埼玉県西部を流れる高麗川の真の再生を夢見る人たちの集い

リンクス高麗川の概要

真の高麗川の再生を目指して

団体概要

 名   称 リンクス高麗川 LINKS KOMAGAWA

設立年月日 2015年8月14日

所 在 地 日高市清流117

 Web  Site    komagawa.link

連 絡 先 042-982-5023 メールでのお問い合わせ

役   員 代表 新逹也 副代表 藪内研二 高田淳子 会計 岩木隆夫 

      事務局 紙英三郎 中西一至

設立発起人 新逹也 岩木隆夫 岩木裕子 遠藤昭一 紙英三郎 高田淳子 

      中西一至 簑口乃夫男 藪内研二 藪内志津子 横山秀男 *五十音順

賛 同 人 荒井 田中まどか 石川一喜 石田はるみ 齊藤宏之 三上豊 

      カーティス菜穂子 北川芽衣 黒田清孝 飯盛信文 松浦良樹 諏訪ひとみ 

      小林雅希 川中正憲 渡辺まゆみ 田上はるか 野口隆行 渡辺伸一 堀江禎子 

      佐藤真 早坂絵見子 円城忠文 加藤久美子 亀倉緑 佐々木玲子 渡部晋也 

      廣川千恵子 目良卓 落合由利子 川口恒彦 鈴木新一 紙田義信 対馬良一

      橋詰一光

      *敬称略・表明順

設立の経緯

 


 都心からおよそ70km。緑豊かな渓流美を未だ残す高麗川は、刈場坂峠直下の森(飯能市)にその一滴を発し、やがて隅田川を経て東京湾へと注ぎます。

高麗川としての延長はおよそ42km。流域面積96.6㎢。その川相は幾重もの蛇行を繰り返し、奥武蔵の多様な地形と風土、文化の形成に深く影響を与えています。

奥武蔵地方は森林環境の豊かな地で、木材は西川材と呼ばれ、江戸へ大量に提供されていました。高麗川は江戸(東京)の人々の暮らしと、今も昔も切り離すことのできない縁で結ばれています。

かつて、高麗川は県内有数の清流を謳っていました。水はあくまで清楚に、瀬音は柔らかに響きを奏で、無尽蔵とも思える魚たちと、圧倒的な樹木に囲まれ、人々は川に寄り添って暮らしていました。

ところが近年の荒廃した山林、人口の増加、河川の改修などの影響を受け、高麗川の環境は急速に変化しています。

流域に暮らす人間として、その変容ぶりを間近に見てきた私たちは、

「以前の清らかな渓流、溢れる水辺の生き物たちとふれあい、むせかえるような自然に包まれた高麗川を、今一度、再生しよう!」

という思いに駆られ、ここに「リンクス高麗川」は誕生しました。

 

リンクス高麗川の目指すもの

2015年8月14日(金)新月の日にささやかな産声をあげた「リンクス高麗川」の目指すもの。

それは、自信を持って未来へ引き継ぐことのできる真の高麗川の再生です。
川と川とを結び、人と人とを結ぶ。山と川と海、市民と行政と企業が一体となり、古来の里山を取り戻せたらと願うばかりです。どれが欠けても、成り立ちません。

主な活動

高麗川自然観察会、川歩き、学習会等を通じ、様々な学びと行動をしていきます。

活動に当たって大切にする視点

「リンクス高麗川」は、上記の活動を進めるに当たり、以下の視点を大切にします。
源流から河口まで、川の全体を思いやりつつ、市民、地域団体、行政、企業等と連携しながら活動すること。

 

                              2015.8.19〜